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 社会保険労務士試験の予備知識が全くない人へ

■予備知識がなくても大丈夫
「労働基準法も年金のことも全く知識がないんだけど、いきなり社会保険労務士試験を受けるのは無謀ですか?」と心配する人が、時折見られる。

結論を言えば、「大丈夫!」なのだ。社会保険労務士試験を受験する人は、人事・総務経験者が比較的多いものの、全く予備知識がない人もたくさんいる。法律初学者でも、全く大丈夫である。

でもやっぱり、人事・総務経験者は、完全な初学者と比べれば、確かに試験勉強の序盤は恵まれているものだ。人事部にいた人は、労働基準法についておおまかな知識があるかもしれないし、総務部にいた人は、健康保険のシステム的なことを知っている人も多いだろう。

一方、全く別の仕事をしていて、全く予備知識がない人にとっては、最初のうちは「?」「??」「???」・・・の連続かもしれない。厚生年金保険法あたりは、宇宙語にすら見えるかもしれない。とにかく、一つ一つの用語からして、わからないと思う。

しかし、安心してほしい。それは最初だけで、人間、すぐに慣れてしまう。少なくとも社会保険労務士試験においては、実務経験者と初学者とのハンデは、それほどないと思って大丈夫である。

実際に、全く関係のない仕事をしていた人が、数多く合格している。

■ハンデは逆手に取る
実務経験や予備知識がない人は、最初のうちはハンデがあることは確かである。そういう人は、実務経験者なら当然知っているような知識がなく、全くゼロから勉強を開始しなければならないのだから、最初の1ヶ月くらいは苦行かもしれない。

でも、そうしたハンデがある場合は、それを逆手に取ることにしよう。そもそも、ハンデがあることを自覚していることは良いことなのだ。謙虚に一つ一つ、基本的な用語の定義から、確実な知識を積み重ねて行けばよいのである。

逆に、全く予備知識がない人の方が、良いこともある。余計な先入観や試験に関係のない知識(場合によっては、間違った知識)がなく、まっさらの状態から、試験に必要な知識だけを勉強できるからだ。

■予備知識がない人の勉強法
勉強法というほどのこともないのだけれど、予備知識がないことがハンデだと思ったら、予備知識相当分の勉強をしてしまえばいいだけだ。

「これまで何も知らなかった分=実務経験がある人とのハンデ分」として、テキストを一回通りざっと流して読んでみよう。これだけでも、様々な用語になじみが出てきて、何となく試験範囲の全体を見渡すことができる。

でも、あくまでもこれは「予備知識分」。テキストを1回読んだ時点で、やっと実務経験者と並んだと思ってほしい。

そこからが勉強の本番だ。気合を入れて、がんばってほしい。

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